白血病と合併症に向き合う少女が主人公の絵本『わたしはひとりじゃない』 主人公のモデルとなった武川紗音さんが毎日新聞やYahoo!ニュースで紹介されました

ニュース

2024/09/18

 

病気は神さまが与えてくれた“ギフト”。長期入院は“大冒険”。

病と向き合い、自分らしく前向きに生きる女の子リノを描いた、『わたしはひとりじゃない』という絵本があります。

本作のモデルであり、作者の家族である武川紗音さんについての取材記事が、毎日新聞(ウェブ版の有料記事)・Yahoo!ニュースなどに掲載されました。

記事には、紗音さんが病を発症してから今年7月に亡くなるまで、我慢強く病と戦い、ご家族と日々を大切に過ごしたことが綴られています。

 

 

『わたしはひとりじゃない』は、母の咲子さんが文を書き、紗音さんの従姉妹の緒方花夏さんがイラストを制作して、2023年10月に出版された絵本です。

今年7月には、香川県丸亀市にて原画展が開催されました。

紗音さんの人生を、絵本というかたちで描いてくださったからこそ、わたしたちは紗音さんの人生を知り、絵本を通して紗音さんとコミュニケーションをとることができます。

だから、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

改めて、このような作品を、絵本出版賞に応募してくださったこと、絵本として世に出してくださったこと、本当にありがとうございました。

 

 


 

〈 絵本について 〉

タイトル:わたしはひとりじゃない
作者:作 たけがわさきこ / 絵 ひまわり
価格:1540円(税込)
判型:B5判 32ページ 上製 オールカラー 
発売日:2023年10月23日
出版社:みらいパブリッシング
ISBN:978-4-434-32871-8
購入:書店 / Amazon / Yahoo!ショップ