〈 激励企画!〉デビューを果たした絵本作家さんたちからメッセージが届きました

ニュース

2021/05/18

「絵本作家なんて本当になれるのかな…」

 

創作は孤独な作業です。くじけそうになるときもあると思います。

そんなとき、いちばん励みになるのは、実際に夢を叶えた人の言葉ではないでしょうか。

 

絵本出版賞のTwitterで、本賞を通じてデビューを果たした絵本作家さんたちに「絵本出版賞の思い出」や「これから絵本作家を目指す方へのメッセージ」を募ったところ、たくさんのメッセージが届きました。

読めばきっと、元気・勇気・やる気がもりもり湧いてくると思うので、ここで少し紹介させていただきます。

  

 

 

 

第6回ストーリー部門で「おはなしおばけ」という作品で最優秀賞を受賞した ムカゴンズさん(@Aki18526494

「 生活に何気なく寄り添う小さな愛を作品に出来たら 」そんな願いとともに添えられた素朴なイラストに、 ムカゴンズさんのあたたかい人柄を感じます。

絵本の発売はこれからですが、どんな絵本になり、どんなふうに世の中に出ていくのか本当に楽しみですね。

  

 

 

 

 

プンドンカリーのくらべっこ』で絵本作家デビューしたゆざわひろゆき(@PIPIROOM_)さん。

この絵本は、提携出版社みらいパブリッシングの社長、松崎さんがよく「本当にいい絵本ができたよね」とうれしそうに語っている絵本なんです。

「挑戦してよかった!」というストレートな言葉が胸に響きます。

この賞をやっていて良かったなと思う瞬間です。

 

  

 

 

  

第2回ストーリー部門の受賞作『アンちゃんとおうち』の作者、かくたにたかし(@kakutanitakashi)さんもメッセージを寄せてくれました!

たくさんのハガキが届いて、すごい反響があったんですね。

絵本を出すのもうれしいですが、読者が感じたことが感想として届く瞬間も、本当にうれしいですよね。作家の醍醐味だと思います。

受賞後に行ったインタビューもありますので、よかったらぜひ読んでみてください。

  

 

 

 

 

個人的には、読むたびに泣いてしまう絵本『ママのしあわせ』。

著者のほしのくみこ( @haato83 )さんのお母さんが認知症を宣告されたとき、 自分に言い聞かせるように想いを書き留めたものから生まれた絵本なのだそうです。

そんな気持ちのこもった作品をわたしたちの賞に出してくれたこと、本当に奇跡のようなことだと思っています。

ほしのさんのように魂をかけた作品に、また出会えるといいなと願っています。

 

 

 

 

  

第6回絵本出版賞で大賞を受賞したはまだみわ(@mimiwawawa)さん。

「すっぽんのようなしつこさ」で絵本づくりに食らいついたという表現がユニークですね。

かわいいけれどものすごいパワーでいろいろなものに食らいつく「ちびすっぽん」が大活躍する絵本がもうすぐ発売になります。

ワニブームの次は、スッポンブームがくるんじゃないかなぁ、なんて個人的に予想しちゃっています。

 

 

 

まだまだたくさんメッセージをいただきましたが、ここですべてを紹介することはできませんでした。

ほかの作家さんたちのメッセージはぜひ、Twitterのハッシュタグ #絵本出版賞 からご覧ください。

 

このメッセージを読んだみなさんの創作のモチベーションが上がりますように!

そして、コンテストを通してまた素晴らしい作品に出会えることを楽しみにしています。