怖い絵本が読みたい!絵本出版賞おすすめの怖い絵本とは?

おすすめの絵本

2021/07/27

怖い絵本。読みたくないけど、読んでみたい。
子ども心に、大人の心にも、そんな矛盾した気持ちが生まれますよね。

絵本の中でも、けっこう人気なジャンルである怖い絵本。
ここでは、夏の夜にぴったり!? 背筋がゾクッとするようなこわ~い絵本を紹介します。

  

絵本出版賞から生まれた、怖い絵本

  

1.おそろしくへんなローリー/絵:はらふう 作:はらひで

  

第1回絵本出版賞の大人向け絵本部門にて最優秀賞を受賞した本作。

はらふうさんとはらひでさんは、なんと親子で大人の絵本を創作しています。

へんな子であるローリーですが、本当にローリーはへんな子?
そしてあなたは普通の子?

普通とは? 変とは? 考えさせられる1冊です。

  

作者:
はらふう
大学で絵を学ぶ。いつも、のほほんとしている。つい寝てしまう。


はらひで
大学で政治や社会政策を学ぶ。眉毛は太いが、ハードボイルドではない。あらゆる困難から逃げる天才。

  

価格 1320円(税込)
発行 2019年2月8日

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2.きらわれもののマルー/絵:はらふう 作:はらひで

『おそろしくへんなローリー』で好評を博したはらふう/はらひでさんが満を持して出版した第2弾。

笑うこと以外何もできないマルー。
そんなマルーを創り出したのは、いったい何なのか……。

社会にはびこる同質性や差別、虐待などさまざまな問題をえぐり出す、怖いけど読む手が止まらない絵本です。

価格 1320円(税込)
発行 2019年8月29日

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3.スキニーとガリーの あたらしいともだち/著者:はまだみわ

第4回絵本出版賞審査員特別賞を受賞。
スキニーとガリーはつつましく暮らすガイコツ。

迷い込んだ黒猫の飼い主を見つけるため、旅に出ますが……。

古い映画のような異世界の様子を楽しめる絵柄で、内容はとってもハートウォーミング。

クライマックスでは思わず心がほっこりする、はまだみわさん渾身の一作です。

作者:はまだみわ
絵本作家・イラストレーター。長きにわたり地道な活動を続け、第4回絵本出版賞審査員特別賞を受賞した『スキニーとガリーのあたらしいともだち』でメジャーデビュー。

  

価格 1540円(税込)
発行 2020年11月17日

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まとめ

以上、絵本出版賞を経て生まれたこわ~い絵本を紹介しました。
どの作品も、一見ドキッとする雰囲気ですが、読むほど味わい深く、最後には考えさせられる作品も多いです。

私たちが怖いと本当に思っているものは何なのか?
怖い絵本をきっかけに、私たちにとっての“恐怖”“おそろしさ”とはいったい何か? 改めて考えてみると、新しいアイディアにつながっていくかもしれませんよ……!

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