2019/03/26
第1回絵本出版賞大人向け部門最優秀賞を受賞したはらふうさん、はらひでさん
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――絵本出版を通じて、どのような変化がありましたか?
はらふう:私は芸術大学に通う学生ですが、先生方が「すごいね!」とほめてくださりました。卒業制作も絵本に決まり、学校一体となって、絵本作家としての活動を応援してくれているといった感じです。
はらひで:私も周囲の人たちから「絵本作家になって忙しいでしょ?」といろいろな仕事を免除してもらえたり、周りの方々が親切に接してくれるようになりました(笑)。
――何をきっかけに周囲の皆さんは、受賞のことを知ったのでしょうか?
はらふう:私の場合、履歴書などに記載するのに必要なため、出版や受賞を学校に報告しなくてはなりませんでした。それを聞いた先生方が喜んでしまって。ほかの先生や生徒たちにどんどん広めてしまったようです。
はらひで:私たちは、出版後、上毛新聞、読売新聞の2紙から取材を受けたのですが、それらの記事をきっかけに「おめでとう!」と声をかけてくださる方々が多かったです。
――読者から感想など届きましたか?
はらひで:発売して2週間ほどしてから、届くようになりましたね。感想は両極端なものが多く、「何を伝えたいのか全然わからない」という方もいれば、「何回も繰り返し読みたい」という方もいました。ネガティブな感想は想定済みでしたが、まさか「何回も繰り返し読みたい」なんて言ってくださる方がいるなんて思わなかったので、素直に驚いています。
――なぜ受賞できたと思いますか? 制作時のエピソードなどありましたら教えてください!
はらふう:二人で夜遅くまで何回も話し合って制作しました。
はらひで:そうですね。複数の方々に作品についての意見を求めるのは大事だと思います。
またあまり入賞や出版にこだわらないほうがいい気がします。「誰も見てくれなくても作りたい!」といった思いやエネルギーが大切だと感じます。
――最後に、第3回絵本出版賞に応募する方々にメッセージをお願いします!
はらふう:私たちもまさか自分たちが受賞し、絵本を出版できるなんて、夢にも思っていませんでした。だから迷っている方がいましたら、応募するだけしてみることをおすすめします!
はらひで:応募や制作そのものを楽しんでいただきたいです。「何が何でも作りたい!」という気持ちで、ぜひ応募作品を制作してください。その気持ちがないと、途中でエネルギーが切れて制作を終えられなかったり、楽しめなくなったりしてしまいますので……。
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以上、はらふうさん、はらひでさんへのインタビューでした!
お二人が、真摯に制作や出版に向かわれている様子が伝わってきました。
第3回絵本出版賞に向けて、現在、作品を制作中の方もぜひ参考にしてください!
お忙しい中、インタビューへのご協力誠にありがとうございました!
現在、第3回絵本出版賞では、作品を絶賛募集中!
「絵本作家になりたい!」「絵本を出版したい」という方は、ぜひご応募ください。
大賞作品には出版化&賞金20万円!
入賞作品は全部で50作品! すべての作品に出版化のチャンスがあります!
絵本を作ったことがある方も、初めて作るといった方も、ぜひお気軽にご応募くださいね。
皆様の作品をお待ちしております!
※第3回絵本出版賞の応募締め切りは5月10日になります。
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