文学フリマ・絵本フェスってどんなイベント? 概要を紹介します

絵本コラム

2025/10/08

ここ数年盛り上がりを見せている「文学フリマ」や「絵本フェス」。

名前を聞いたことがある方もいると思います!

今回の記事では、このふたつについて、実際にイベントに参加した際の様子とともに紹介します。
  

 

文学フリマとは?

文学フリマは、文学作品の展示即売会です。

“出店者が「自分が〈文学〉と信じるもの」を自らの手で販売する”というコンセプトがあります。

作品の内容は、小説・物語・詩・俳句・短歌・ノンフィクション・エッセイ・評論・研究書など出店者によってさまざまです。

2002年の初開催以来、九州〜北海道までの全国8箇所で年9回開催されています。

作品を販売するには、事前の申込が必要です。

受付期間中にウェブサイトのこちらのページから申し込むことができます。

 

提携出版社2社(みらいパブリッシング・ポエムピース)が文学フリマ東京40に合同出展した時の様子

 

 

絵本フェスとは?

絵本フェスは、​絵本作家たちが日本全国から集まる年に1度のスペシャルイベントです。

前回は、2025年8月2日に第5回絵本フェスが名古屋で開催され、総来場者は4000人を超える大盛況だったそうです。

次回は2027年夏に開催予定。

その他、関連イベントもときどき開催されているようなので、最新の情報はぜひ公式サイトでご確認ください。
 

第5回絵本フェスには提携出版社2社から絵本を出した絵本作家20組が参加しました

  

 

興味を持った方は、ぜひ出展や来場の機会を探ってみてください。

リアルな場ならではの人や作品との出会いがきっと待っているはずです!