性のことを親子で話そう! 性について学べる絵本

おすすめの絵本

2021/06/17

 

“性教育”というと、どうすればいいか分からない、できれば避けて通りたい……、と感じている方もいるかもしれません。

しかし、人間にとって“性”は切っても切り離せない問題。

近年は、LGBTQ(注:レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クエスチョニングの頭文字をとったもの)といった性的マイノリティーの話題が取り上げられることも増えています。

そこで、今回は、“性”について学ぶきっかけになるおすすめ絵本を紹介!

ぜひこの機会に、 “性”や“好き”といった気持ちについて親子で話し合ってみてくださいね。

 

 

 

性に関するおすすめの絵本

 

 

 

1.けい君とぼく/著者:魔夜峰央

 

 

『翔んで埼玉』や『パタリロ!』で著名な漫画家・魔夜峰央さんが初めて手がけた絵本作品。

サッカーが上手で優しいけい君が好きなぼく。

でも、ぼくがけい君のことを好きだというと、パパとママは変な顔でぼくを見るようになって……。

“好き”という気持ちや“性の多様性”について考えさせられる1冊です。

 

 

作者:魔夜峰央(まや みねお)

新潟県出身、横浜在住。1973年「見知らぬ訪問者」(集英社『デラックスマーガレット』)にてデビュー。
  
1973年『パタリロ!』(白泉社『花とゆめ』)連載開始。この作品はフジテレビにてアニメ化、東映で劇場公開、舞台化されるとともに、『パタリロ西遊記!』などのスピンオフ作品を生み出す。
 
単行本は100冊を超えて、少女漫画随一の長編漫画となり現在も連載継続中。
 
2015年『翔んで埼玉』(宝島社)が累計68万部を超える売り上げを記録し、2019年2月22日東映にて実写版を公開。
2019年6月28日には『劇場版パタリロ!』が公開された。

 

価格 1100円(税込)
発行 2019年2月14日

Amazonで購入
Yahoo!ショップで購入(送料無料)

 

 

 

2.女の子になりたい男の子 LGBTって何?/著者:森木森も

 

 

第2回絵本出版賞優秀賞受賞。

絵本出版賞受賞作の中でも、特に人気の高い作品を紹介!」でも紹介した、注目の作品。

タイトルのとおりLGBTをテーマにしており、LGBTの基礎知識を学びたい人におすすめです。

どうして人は性別に関係なく人を好きになるのか。 

美しい絵とともに勉強できます!

 

 

作者:森木森も(もりき もりも)

自然を愛し、自然と生きる。
漫画サイトcomico に、LGBT を題材にしたコミックエッセイ「LGBT なんですか? 自分の性が、わからない。」を掲載中。
Twitter アカウント「morikimorimo」

 

価格 1430円(税込)
発行 2019年12月5日

Amazonで購入
Yahoo!ショップで購入(送料無料)

 

 

 

まとめ

 

以上、性について扱っている2冊の絵本を紹介しました!

LGBTQなど性に関する問題に関心を抱いている人は増えています。

世の中から差別をなくすためにも、子どもの頃から多様性について学ぶことは大切です。

そんな人々の学びになる1冊をぜひあなたも出版してみてくださいね!