2021/03/21
第6回絵本出版賞授賞式でも、第5回に引き続き、主催であるスプリングインク株式会社の代表取締役である城村典子氏による絵本ミニセミナーが行われました。
セミナーの一部を公開しますので、「絵本の業界って今どうなっているの?」「絵本作家として活躍し続けるには?」など絵本に関する知識を身につけたい方はぜひご覧ください。
*城村典子氏は「絵本出版をしよう!メルマガ★」でも、絵本に関する知識等を無料で配信しています。
興味のある方は、ぜひ登録してみてください。
【講師:スプリングインク株式会社 城村典子 代表取締役】
(前略)
≪ 絵本作家になる人の特徴 ≫
絵本作家になる人の特徴として、以下が挙げられます。
・読者に伝えたい意欲を持っている。そして、その意欲を行動に転換できる。
・絵本作家としての正しい行動ができる。
・どうしたら求める結果に近づけられるかを考えられる。
このように書くと、「絵本作家としての正しい行動とは何だろう?」と感じる人もいると思います。
絵本作家になるために、多くの方が努力に励んでいます。
しかしなかには行動を起こすも空回りしてしまい、結果につながっていないという方も少なからずいらっしゃいます。
というのも、今の時代、絵本作家として活躍し続けるには、“プロデュース能力”が欠かせません。
一昔前は、「作家は言われたことだけをやればいい」という風潮も一部ではありましたが、現代ではそれは通用しません。
活躍するには、業界や作家として活動し続けるための方法を学ぶ必要があると感じています。
作品に関しても、読者を意識して制作する必要があります。
技術を磨くのは当たり前。
技術力の高い人は大勢います。しかし上手なだけでは、作家として活躍し続けることはできません。
また現在活躍している多くの作家の方々は、本を制作するだけでなく、販売することに関してもとても意欲的です。
編集者などはそのような知識を持ち合わせているので、会ったときなどに気になることを質問してみるのもいいかもしれません。
編集者も色々と知識やアイディアを提供するので、それらをもとに、ぜひ皆さんにも行動を起こしてほしいです。
編集者はさまざまな経験や技術を持っていますが、作家の想いや情熱、才能など元ネタとなるものがなければ、それらのスキルを活用することができません。
だからこそ、出版社や編集者にとって、作家は非常に大切なもの。
いくら出版社がえらそうに、ふんぞり返っても、作家がいなければ本は生まれない。
作家は宝なのです。
ぜひ皆さんには、意欲を持って前に進んで行って欲しい、と願います。
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以上、城村氏によるセミナーの一部を紹介しました。
城村氏は絵本に関する情報を提供するため、メルマガの配信も行っています。
興味のある方は、ぜひ「絵本出版をしよう!メルマガ★」もご登録ください。
また「幸せな絵本作家になる方法」といった動画も配信しています。
こちらも、絵本作家を目指す方々にとって有用な情報がいっぱいですので、ぜひご覧ください!
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たくさんの方からのご応募をお待ちしております♪
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