2021/02/28
第6回絵本出版賞の最終審査が行われ、多くの応募作のなかから大賞、最優秀賞、審査員特別賞などの入賞作品が選ばれました。
ここでは、大賞・最優秀賞・審査員特別賞の審査員コメントを紹介します。ぜひ次回応募される方は参考にしてみてください!
・ギャグが散りばめられ、アニメ風。絵と表情が可愛いです。
・最後は強い魚もやっつけて、気分がいい絵本です。ちびすっぽんが可愛いです♥
・色々なキャラクターが出てきて楽しかったです。キャラクターの表情、喜怒哀楽などが分かりやすく、愛嬌があり可愛らしいです。
・ストーリーにもう一工夫あればいいと思いました。絵はよく描き込んであり、とてもよかったです。
・絵が上手。ヘビのカツラには笑いました! とても楽しい絵本です。
・絵の完成度がとても高いです……! 背景や小物の作り込みがよく、擬音も楽しいです。
・絵も文もとても上手なので、子ども向けにしてもいいと思いました。
・客観性を入れた作品にできるともっといいと思います。共感をテーマに受け入れられるのではないでしょうか。
・絵、場面割りがとてもうまいです。感情の複雑さの表現も素晴らしいと感じました。
・可愛いお化けの話。絵本を読んで欲しい人間の子供みたいなお化けの子がかわいかったです。
・構造はよくできています! 子供が純粋に楽しめるか、読者目線で精査するとより良くなると思います。
・絵本の読み聞かせを聞くために、一生懸命頑張るお化けがとても可愛らしいです。 女の子のキャラクターも文章だけでも分かりやすく、絵が付いたらもっと楽しくなりそうです。
・不思議でロマンチックな作品。貼り絵ですが表情もあって楽しいです。
・絵がとてもキレイです。月がなくなるのも面白かったです。
・様々な種類の紙を使用しているのでしょうか、質感の違いなどを楽しめて面白かったです。話のメインとなる月の描写も素敵でした。
以上、大賞・最優秀賞・審査員特別賞の審査員コメントでした。
今回は、絵本部門から大賞・審査員特別賞が出て、同部門のクオリティーの高さを感じました。
場面構成や色彩感覚など、ただ絵が上手いだけでなく、ひと工夫もふた工夫も感じられる作品が受賞に至りました。
大賞受賞者のはまだみわさんは過去にも入賞された実力者ですが、今回の作品で今まで以上の力を発揮してくださったように感じられます!
まだ受賞に至っていない方でも、作品をブラッシュアップして、新たなスキルなどを獲得していけば大賞受賞も夢ではありません。
ぜひ皆さんならではの感性を磨いて、過去に見たことのない作品を生み出してくださいね!
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