2026/04/26

先日、印刷所で行われる“刷り出し”の立ち会いに同席させてもらいました。
刷り出しは、本番の印刷前に色合わせなどの調整(テスト色校)を行う準備印刷のことです。

実は、パソコンでデザインした色が、そのまま自動で印刷に反映されるわけではありません。
理想的な色を出すためには細かい調整が必要で、それを管理することも本のデザイナーや編集者の大切な役割なのです。
印刷所には専門のオペレーターの方がいて、一緒に「もっとこうしたい」という理想の色を追求していくと、パッと見ただけでは分からないレベルまで微調整することができます。
そして、それをできるだけオリジナルのイメージに近づけることが、出版社と印刷所の共同作業における重要なミッションなのです。

今回は、4〜5月にかけて発売される2冊の絵本の刷り出しでした。
『おばけのにがおえ』は、kinnoさんによる、第14回絵本出版賞の大賞に選ばれた作品。
『しらがのにんぎょう』は、華空祥さん・ひとみんさんによる、第13回絵本出版賞の絵本のストーリー部門から生まれる絵本です。
私たちの絵本コンテストから生まれる本は、いつも東京都江東区にある上野印刷所さんが手がけてくれています。
いつも、本当にありがとうございます!
2冊の絵本の発売も、今からぜひ楽しみにしていてください。
